♪♪♪♪      東日本大震災により、被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。                   おかげさまで、13回目の開催となりました今年のブラスクルーズは、「共に祈り、共に立ち向かう。祈りよ響け」をテーマに、昼「祈」、夜「響」の2公演で開催し、合計 約3200名余のお客様にご来場、お楽しみいただきました。             昼公演「祈」の開会では、東日本大震災によって亡くなられた方への追悼と被災した方への一日も早い復興を願い、またこの5月30日に、不慮の事故で亡くなられた神奈川県吹奏楽連盟 高橋孝太郎理事長のご冥福を祈り、四点鐘の鐘の音に合わせて全員で黙祷を捧げました。                この鐘は気仙沼で被災し半焼となった石巻の船の鐘です。    焼けたことで、音が少し歪んでいます。            鐘を鳴らしていただいたのは、海上自衛隊創設60周年の記念年として、また東日本大震災において、救援にあたっていただいたことから、今年は海上自衛隊の方にお願いしました。           演奏においては、日本を代表する実績を持ちながらも、演奏する喜びを前面に出し、楽しい演技を交えた中学吹奏楽部と<特別出演:模範演奏>として登場した海上自衛隊横須賀音楽隊の大人らしく精悍な演奏を披露いただきました。            夜公演「響」では、「日本吹奏楽発祥の地-横浜」の記念と生涯学習の一環として公募編成されたヨコハマ ウィンド シンフォニーや、近年の吹奏楽コンクール全国大会で、素晴らしい実績を上げたプロ顔負けの社会人吹奏楽団が、緻密な演奏を披露するなど盛りだくさんの内容でした。                    ご来賓の、内閣府 齋藤官房副長官、神奈川県 黒岩知事も、素晴らしい演奏に触れて、大変喜ばれていました。                   出演された皆さまの高度な技術と音楽性にあふれた感動的な演奏、そして何よりも若い方々の演奏する喜びに満ちた表現により、大きな拍手に包まれて終演を迎えることが出来ました。             これは実行委員会の私たちにとって、この上ない喜びです。             皆様からのアンケートに記された暖かい励ましのメッセージなど、涙が出る思いで読ませていただきました。   ありがとうございました。                       これからも吹奏楽のさらなる普及発展を目指し「もっと吹奏楽!」を皆さんと一緒に盛り上げていきたいと考えています。         これからもよろしくお願いたします。                   ご出演いただきました皆さま、運営にて協力をいただいた皆さまに、実行委員会一同、御礼申し上げます。    ありがとうございました。                   来年も、6月9日(日)に開催を予定しております。     これからもご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。    <速報> 三澤さん おめでとう!!!  横浜開港祭 ザ ブラス クルーズ 公募による祝祭吹奏楽団  ヨコハマ ウィンド シンフォニーの指揮指導にあたっていただいた三澤慶さんが「勇者のマズルカ」で、第23回 朝日作曲賞(第1位)を受賞しました。  おめでとうございます!!!        ♪♪♪♪